最近・・・というか、もうかなり前からアルのだろうが・・・
書店などの店内にあえてベンチが置いてあるお店がある。
これは・・・
『 どうぞ気になる本があれば店内でゆっくり座って読んで行って下さい。』
という意思の表れだ・・・。
私は、池袋の大型書店『 ジュンク堂 』を初めて訪れた際に少し驚いた
のを今でも覚えている。店内はこんな感じだ・・・
http://media.excite.co.jp/book/shop/shop08.html
【 実に太っ腹だ 】・・・とね。
最近では、TSUTAYAとスタバがくっついたお店がチョコチョコ増えて来て
いるが・・・
ここはもっと凄い!!
ここは何と、スタバのコーヒーを飲みながら・・・好きな本や雑誌を自由に
椅子やソファに座りながら読む事ができるのだ。
(※買わない人も多いだろうになんて太っ腹なお店なのだろうか?)
こういったお店があるのとは対照的に、少し本を吟味して立ち読みなどし
ていようものなら・・・
あからさまに、近くで本を出し入れしたり清掃し始めたりする書店や・・・
殆ど全ての雑誌や書籍にラップがしてあったり、ひもで縛ってあったりし
て買わなければ中を観る事はできない状態にしてあったりする書店が
存在している・・・
というか・・・圧倒的にコチラのシステム?を採用している書店の方が多
いのではなかろうか?
ジュンク堂やTSUTAYA&スタバのサービスと比較すると正直、天と地
の差ほどのサービスの違いがあるのでは無いだろうか?
もし・・・あなたの街に、この2種類のお店があるとしたら・・・どちらのお
店に行って本を選びますか?
こう考えてみると当然、懐の深いお店と狭いお店・・・では、お客様の集
客力も比例して天地の差が出ているように思う。
書店側としては・・・立ち読みするだけで買わずに本をタダ読みする奴
は言語道断、客では無い。という思いがあるのだろう。
気持ちは解らんではないが・・・ただし・・・
最近これらの集客力を端的に表す出来事があったので書店の皆さん
は良く考えてみて貰いたい。
私の住んでいる東急東横線の祐天寺駅という駅の周辺には、小さな
駅にも関わらず、コンビニが乱立している。
駅周辺には・・・
「ファミマ×2」「セブンイレブン」「ローソン×2」「まいばすけっと×3」
「99ショップ」「サンクス」・・・
といった具合だ・・・
駅の表側には昔からセブンイレブンがあるのだが・・・最近、駅の反対
側にも新しくセブンイレブンがOPENした。(これで2店舗目だ・・・。)
この新店・・・OPEN当初は書籍コーナーの雑誌等には、何も封印は
されておらず、昔からあった1店舗目と同じ立ち読み開放状態であった。
OPENということもあり、大変なお客さんがいつも入っていて、立ち読み
客も沢山いて通路を阻むくらいの立ち読み客がいたのを覚えている。
しかし・・・1~2ヶ月くらいが経過したある日の仕事帰りに・・・この新しい
方のセブンイレブンに寄ってみたところ、いつもは結構にぎわっている
お店の中が・・・ガッラ~~~~ン・・・としているではありやせんか?
そのギャップに思いっきり気付くくらいなのだから、相当な違いである。
ワタクシは、なんでこんなに空いているのだろう?と不思議に思ったが
答えは直ぐに見つかった・・・。
雑誌などの書籍コーナーのほぼ全ての本に・・・黄色いゴムのようなモノ
で、本が全く読めないようにしてあったのだ。
【 ああ・・・これが原因ね・・・ 】
・・・と、直ぐに理解できてしまったのである。
お客さんは、沢山あるコンビニの中から・・・あえて懐のせまいお店に
行ってモノを買う必要はないのだ。と他のお店に流れたに違いない。
ちなみに、ワタクシはというとそれ以来・・・1件目の古い方のセブン
イレブンの方に立ち寄るようになっていた。
それから数カ月・・・新しい方のセブンイレブンも気がついたのか?
今では、他のお店と同様に雑誌のあの黄色いゴムははずされて
いた・・・。
書店経営は今、とても大変だという話を聞いている・・・しかし、だから
といって、サービスレベルを下げてしまうと、余計にお客様を遠ざけて
しまう結果になるということを覚えておきたいところだ。
ただ・・・これは書店に限ったことではない。
飲食店、エステ、雑貨屋、ブティック・・・etc
全ての集客したいお店に言えることなのである・・・。
なーーんも広告していないのに、当社への問合わせが多いのも・・・
きっと成功報酬型だからなのかも知れない。
気持ちもお店も・・・懐は深く・・・持ちたいモノですなぁ。





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