2010/08/10

デフレスパイラルが景気回復を遅らせる…の巻

皆さん…デフレスパイラル…という言葉をご存知だろうか?

ご存知無い方の為に簡単に説明すると…


デフレーション=貨幣の価値に比べてモノの価値が低くなること。

要するにモノの値段がドンドン下がっている経済状態を示す言葉で
ある。

そのデフレーション(物価安)がスパイラル化しているモノを…

    
           「 デフレスパイラル 」

・・・と、呼んでいるのである。

では、デフレは解ったが、スパイラル化している状態とは?

どういうことか?

これは、言うなれば無限回廊のようなもので…

ぐるぐる回って中々抜け出せないことを言っているとワタクシは
解釈している。


簡単に牛丼屋の今の価格競争を例にすると…

松屋や吉野家、すき家などが牛丼1杯の値段を300円を切った値
段で安売り競争を始めている。

景気が悪くなると起こる、この価格競争…消費者としては一瞬嬉しく
感じるのだが…

実は国内経済全体を考えると…そうも言っていられない。

価格が下がる=モノの値段が下がると、そのモノを販売している
企業の収益は当然下がる。

そうなると、そこで働く人の人件費が下がる、もしくは求人をセーブ
するから失業者が増える。

そうなると、給料減るから高いモノが買えなくなる。

だから安いモノを購入する。もしくは、ぜいたく品を買わなくなる。

つまり個人消費が全然伸びなくなるのである。

安いモノしか売れないから、企業の収益は上がらない・・・だから
給料減る…だから安いモノしか買えない・・・だから…

とまぁ…この連鎖がまさしく「 デフレスパイラル 」というワケで
ありやすなぁ。

また…魅力ある商品が少なくなった…という購買意欲低下も背景
にあるのかも知れない。

どうしても欲しい…という商品が確かに少なくなって来ているような
気もするからして、皆が「 高くても絶対欲しい 」という魅力ある
商品を企業側も考えて行かなければならない。

お店の運営に関してもそうである。

飲食店であれば…「 月に1回は…絶対食べたい 」と思わせる
商品を開発していますか?

アパレル雑貨であれば…「 遠方からでも立ち寄りたいお店・商品
などの魅力ある売り場作りをしていますか? 」

エステやネイルサロンなどのサービス店舗であれば…
「 週に一回通いたくなる…その店のスタッフに会いたくなるお店
作りに力を入れていますか?」

美容室であれば…
「 高くても通いたくなる特別なサービスを提供していますか? 」

兎に角、本来「 店舗運営 」の経営者がヤルベキことは、沢山
あるのだ。

一体、個人のお店で毎月メニュー開発ミーティングを実施している
お店がどれほどアルだろうか?

全てのお店に共通して言えるのは、【 アイデア不足 】である。

お店を繁盛店にする為には、実はそのお店や業態にあった色々な
方法があるハズです。

それも、お金をかけなくてもデキルサービスは案外見つかるのだ。

高くても喜んで買ってくれる、通いたくなる上質のサービスを
多くのお店が提供できるようにならないと中々、個人の財布の
ヒモを開くのは難しいで御座るなぁ…。

デフレスパイラルからの脱出を是非とも、個人店から始めたい
モノで御座るよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿